中小消費者金融から借り入れるメリットとデメリット

中小消費者金融からの借り入れは、ブラックでもある程度は柔軟に審査してくれるというメリットがありますが、大手ではないゆえのデメリットも多く存在しています。中にはデメリットというにはあまり大きな危険がともなうケースも少なくありません。中小消費者金融を利用するつもりなのであれば、メリットとデメリット、きちんとした会社かそうでないかを把握し、慎重に金融会社を選ぶ必要があります。

 

ブラックでも柔軟に審査してもらえるという大きなメリットがありますが、はっきり言ってメリットはそれだけです。審査基準は大手の基準とそう変わりませんし、金利も大手が最高18%なのに対し、中小だと最高20%とより高く設定されている場合がほとんどです。限度額は大手に比べるとどうしても低くなりがちですし、ブラック状態での借り入れであるならほとんどが30万円、高いところでも50万円程度が限度となっています。それでも、通常では借りられない状態でも融資を検討してもらえるのは、ブラックになってしまった利用者にとっては心強いといえるでしょう。

 

しかし、ブラック状態になった理由によっては審査してもらえないことがあります。それは返済の延滞や自己破産によるブラックです。返済能力がない、返す意志がない相手には絶対に融資することはありません。他社での借り入れに対して既に責任が取れていない相手には当然厳しく対応されます。逆に、債務整理を行なって完済している場合は、多少有利な条件にしてもらったとはいえ完済したという実績があるため、融資を検討してくれるようです。

 

その他のデメリットとしては、対象となるエリアが限定されているということです。全国展開している大手とは違い、一定のエリアでしか営業していないことが多いのです。そのためその地域に住んでいる方なら利用はできますが、少しでも外れると対象外となってしまいます。また、非常に少数ながら、カードの発行や一部の大手銀行と提携している会社もありますが、ほとんどの場合はキャッシングカードがなく、コンビニや自社ならびに提携ATMがあるわけでもないので、使い勝手は非常に悪いという問題もあります。中小消費者金融の利用は、銀行振込で行なわれることがほとんどなので、通帳の履歴から借り入れが家族にばれてしまいやすいというデメリットがあります。

 

申し込みのしやすさに関しては、インターネット申し込みを導入しているところも少しずつ出てきていますが、依然来店が必要な会社のほうが多いのが現状です。それにともない審査に時間がかかることが多いので、即日融資などはまずできないと考えましょう。ギリギリになって申し込むのではなく、最低でも1週間の余裕は持たせるようにしましょう。また、場合によっては連帯保証人や担保などが求められることもあります。その場合はホームページ上のどこかにその記載があるはずなのでよく調べてみましょう。それがなく、審査の途中で突然話を持ち出されたら、ヤミ金である可能性が高いので注意しましょう。

 

会社の規模が小さいゆえにいつか倒産してしまうのではないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、何十年も営業している老舗の企業はいくつかあります。知名度が低いから実績がないということにはなりません。中小消費者金融はどうしても情報が少ないので、調べること自体大変な作業になりますが、信頼のできる口コミやヤミ金データベースや登録賃金業者検索などを利用してしっかり調べていきましょう。